空間電荷測定装置のご紹介
空間電荷測定とは?
パルス静電応力法 (Pulsed Electro Acoustic法=PEA法) により、誘電体・絶縁材料内部に蓄積された空間電荷の分布を、非破壊かつ簡便にリアルタイムで測定します。
PEA法とは、試料を上下電極間に挟んでパルス電圧を印加し、内部の空間電荷を振動させることで発生する圧力波をセンサーで検出する手法です。このセンサー信号を観測・解析することで、空間電荷の分布や位置、電荷量を非破壊で把握できます。
ーー前野先生によるPEA論文ーー
前野恭:『直読型 PEA 空間電荷分布測定装置』電学論A,122 巻 1 号,pp.118-122 ,2002
オートメジャー測定:5秒~長時間にわたる自動測定
トランジェント測定:~2秒以内の瞬間的な測定
| <標準構成> | 標準測定 〇 | オートメジャー測定 〇 | トランジェント測定 〇 |
- 上部電極/下部電極
- 電気系BOX(パルスジェネレータ/15Vアンプ電源/アナログユニット)
- バイアス電源(HEOPS-10B2-42 高速タイプ~1kHz ±10kV ±2mA)
- オシロスコープ(HDO4034A 350MHz 10GS/s 4ch)
- ラック
- PC+アナログ出力ボード
- ソフトウェア(標準/オートメジャー/トランジェント)*Windows11対応
| <トランジェントなし構成> | 標準測定 〇 | オートメジャー測定 〇 | トランジェント測定 × |
- 上部電極/下部電極
- 電気系BOX(パルスジェネレータ/15Vアンプ電源/アナログユニット)
- バイアス電源(安価タイプ選択可)
- オシロスコープ(安価タイプ選択可)
- ラック
- PC+アナログ出力ボード
- ソフトウェア(標準/オートメジャー)*Windows11対応
| <最小構成> | 標準測定 〇 | オートメジャー測定 × | トランジェント測定 × |
- 上部電極/下部電極
- 電気系BOX(パルスジェネレータ/15Vアンプ電源/アナログユニット)
- バイアス電源(安価タイプ選択可)
- オシロスコープ(安価タイプ選択可)
- ラック(有無選択可)
- PC
- ソフトウェア(標準)*Windows11対応
空間電荷 サンプル測定 承ります
表面が平滑なシート状
Φ15mm×t0.3mm ~ 50mm×50mm×t2mm
恒温槽を使用した測定やサンプルホールドの変更など、可能なかぎりカスタマイズにも対応いたします。
お気軽にご相談ください。
空間電荷 サンプル測定例

ポリイミド 51μm
ポリイミド 51μm 1枚の電荷密度です。

ポリイミド 51μm + ポリイミド 51μm
ポリイミド 51μm 2枚重ねの電荷密度です。

ポリイミド 51μm + ポリイミド 51μm
間に+イオン注入
ポリイミド 51μm 2枚重ねにし、間に+イオンを注入した電荷密度です。

ポリイミド 51μm + ポリイミド 51μm
間に-イオン注入
ポリイミド 51μm 2枚重ねにし、間に-イオンを注入した電荷密度です。

PS 0.5mm + PS 0.5mm
PS 0.5mm 2枚重ねの電荷密度です。

PS 0.5mm + PS 0.5mm
間に+イオン注入
PS 0.5mm 2枚重ねにし、間に+イオンを注入した電荷密度です。

PS 0.5mm + PS 0.5mm
間に-イオン注入
PS 0.5mm 2枚重ねにし、間に-イオンを注入した電荷密度です。

PVC 1mm
PVC 1mm 1枚の電荷密度です。







